「ラストデュエル!チームサティスファクション」
鬼柳があまりにもガキ思考だとか仲間無しでは単なるチキンだとかこれのせいで世界の運命を変える程の戦いにエスカレートしたのかとか、それよりも
ジャックが元からサテライトのレギュラー陣中で至極まともな人間であったことが一番衝撃だった回。
ウィーリーブレイカーズもだったが本当にボロクソに言って悪かったよ…キング…。だがWCS2009はレートが嘘のように弱い。
スターダスト強奪とかは確かに迷惑極まりない人間ではあったが、鬼柳リーダーの暴走による被害に比べたら大したもんじゃなかったと今のダークシグナー編を見ていると本気で思えるくらいです。思えばこの騒動は長官の差し金ということもありましたし。
そういえばこの頃から玉座を縄張りにしていたところを見ると、ジャックはもしかしてサティスファクションでサテライト統一を果たしてキングと名乗り始めたんじゃなかろうか(笑)
鬼柳「とうとう決着をつける時が来たようだな!」
さて、
「明朝出発するぞ!」と全員が同時スタートして今に至り、敵を撃破したのは龍亞&龍可とクロウのみですが、この時D・ホイールに映っていた時刻は
午前通り越して午後1時15分でした。
日の出後に出発したとしてもジャックと狭霧秘書は6時間以上は運転しっぱなしってことになるよなあ…。出発前に狭霧秘書が広げた地図を見ると、以前遊星は寄り道しすぎだろと突っ込んだことがあるけれど、
実は他のメンバーも遠回りしてるんじゃ…。
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デュエルについては、遊星は来週新たなエースモンスターを出すようですし今回ちょっと違った出だしだったのですが、鬼柳の方はハンドレスコンボを見せるにしてももうちょっと捻りが欲しかったですね。前回の対戦時と全く流れ同じですし。
ただ、
デッド・ガードナーがこういう形で久々に登場するとは思わなかったなあ。
新カードについては、
マックス・ウォリアーというダメージステップでATKをアップ差せる効果モンスターが登場しましたが、レベル・パラメータ半減というデメリットは不遇というか他のモンスターのように攻撃を受けた時にATKダウンとかでも良かったんじゃないかと思います。
リバイバル・チケットは
リミッター・ブレイクの効果を発揮させるためとして見ると良いコンボですが、これならやっぱり攻撃無効の方が実用性が出てくる。
スリップ・サモンも
デッド・ガードナーを出したからこそ映えたカードだしなあ…相手が特殊召喚に成功したという条件がやっぱり厳しい。うーむ、イマイチ。
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鬼柳「遊星!お前俺を裏切ったのか!?」
この事情だと寧ろ本望な言葉に聞こえるのだが(笑)
例え遊星たちがセキュリティに告げ口していたとしても、セキュリティの一人を出血させたこともあるので、どう考えても自業自得としか見えない逆ギレのバンダナ男なのであった。しかも次回は何故か刑務所での生活話を話してくれるということで、ますます
逃げたくなる人物としての地位を上げていきそうです。
ちなみに、
セキュリティに回収されたデュエルディスクを罠カード一枚で遠隔で爆破した時はこいつはもう存在自体がギャグなんじゃないかと爆笑していました。
家爆破ならあったけれど、あれはサイコデュエリストだったし。
とりあえずデュエルの結末がもう見えてきたせいか、この男については心理面での描写よりも、
この頃どういうデッキを組んでいて今のハンドレスコンボがどれだけ遊星に影響を与えたのかっていうデュエル面での方が気になってきた(笑)
あの岩に刺さった
ブラッド・ヴォルスはおそらく使われてたのだろうが…。
しかし、サティスファクションってクロウとジャック抜きの2人組チームとして設定しても十分だったよなあ。
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遊戯王ファイブディーズ デュエルターミナル第5弾−混沌の覇者−
今回ミストバレーいないのかとがっくり来ていたら、
威嚇する咆哮やら
強制脱出装置やら再録が気になって案の定ごっそりと…。
それにしても今回の看板野郎共は本編に合わず清々しい笑顔を見せていらっしゃる。